「絵本ビブリオバトル」開催します!

平成29年6月24日(土)に、リブラにて第2回アノコモ哲学カフェ『絵本ビブリオバトル』を開催します!

「ビブリオバトルって何??」
っていう方も多いのではないでしょうか。

ビブリオバトルとは・・・
1.自分が今一番オススメしたい本を持って集まる。
2.一人5分間でその本の魅力を紹介する。
3.それぞれの発表の後に2~3分間のディスカッションを行う。
4.すべての発表が終わったら、「どの本が一番読みたくなったか?」を参加者全員で投票し、最多票を獲得した本を『チャンプ本』として称える。

という知的書評合戦です。

今回アノコモでは、このビブリオバトルを絵本で行います。
あなたの大好きな絵本をみんなにオススメしてみませんか?

参加はどなたでも大歓迎!!
発表はムリだけど、観覧はしたいなっていう方も歓迎です☆
参加者の方たちの発表を聞いて、最後にする投票には観覧者の方にもご参加いただきます。
会場にいる全員で、一番読みたくなった絵本『チャンプ本』を決めましょう。

親子やご友人同士でのご参加もOK!
もちろんお一人でもウェルカムです!

大人になってから読む絵本は、こどもの頃に読んだ時とはまた違った発見があります。
みなさんのオススメの絵本を読んで、新しい1冊に出会ってみませんか?

こんな方へ

  • 絵本が大好き♡な方
  • 新しい絵本との出会いを求めている方
  • お子さん、お孫さんにオススメな絵本をお探しの方
  • 哲学好きな方
  • ビブリオバトルに興味のある方
  • とにかく楽しいコトが好きな方
  • 知的好奇心が旺盛な方

イベント概要

イベント名:第2回アノコモ哲学カフェ『絵本ビブリオバトル』
開催日時 :平成29年6月24日(土)
      13時~15時くらいまで(開始10分前までにお集まりください)
会場   :図書館交流プラザ りぶら 会議室102A
参加費  :無料(お車でいらっしゃる方へ:駐車料金は2時間までは無料ですが、2時間を超えた場合は、恐れ入りますが超えた分の駐車料金のご負担をお願いいたします)
定員   :7名(発表される方) 観覧のみの方は15名までご参加いただけます
持ち物  :おすすめの絵本・筆記用具
内容   :ビブリオバトル公式ルールに則り、参加者(バトラー)のみなさまにそれぞれお持ちいただいた絵本の紹介をしていただきます。
全員の発表が終わったら、一番読みたくなった絵本に投票し、最多票を獲得した絵本を「チャンプ本」として称えます。

ビブリオバトル公式ルールはコチラからご確認ください。

お申し込み方法

参加を希望される方は、下記の申し込みフォームからお申込みください。
観覧のみご希望の方も、人数把握のため、お申込みをお願いします。

たくさんの方のご参加をお待ちしています!!

※ご質問やお問い合わせは、メールフォームからご連絡ください。

後日追記:イベントレポート


2017/6/24(土) りぶらにて「絵本ビブリオバトル」が開催されました!
参加者は総勢9名で、そのうち発表者は5名。
最初に司会進行役のサカイがルール説明をし、発表の順番を決めて、スタートです!

司会のサカイ以外の参加者は、初めてのビブリオバトルということで、手探りでの発表となりました。

おおきな木

最初の発表者の方は、なんと同じ絵本を3冊持っての発表です。タイトルは「おおきな木」。とっても有名な絵本ですよね。みなさん1度は読んだことがあるのではないでしょうか。


その「おおきな木」の原作と、ほんだきんいちろう訳バージョン、村上春樹訳バージョンの3冊を比べてどこが違うか、作者や訳者がどういう意図で言葉をチョイスしたのか、ということをプレゼンされました。
訳がちょっと違うだけで、最後の余韻も変わってくるんだと、とても興味深く感じました。

さいごのこいぬ

次の絵本は「さいごのこいぬ」です。9匹兄弟の9番目にうまれた子犬のお話です。
何をするにも一番さいごになってしまう子犬は、せめて飼い主さんにもらわれるのだけは最後には
なりたくない!と奮闘するもそれが空回りしてしまい・・・というお話で、がんばったことが裏目に出てしまうという誰にでもあることを、自分の経験に重ね合わせてプレゼンしてくださいました。
絵もとってもかわいくて、大人もこどもも楽しめる絵本ですね。



やさしいあくま


次は「やさいいあくま」という絵本です。絵本と呼ぶにはページ数も多く、内容もちょっと大人向けな物語です。
発表者の方は、こどもの頃にはあまり絵本には親しみがなかったそうなのですが、この絵本に出会い、感銘を受け、嫁入り道具として持っていったんだそう!そこまで愛せる絵本に出会えるってステキですよね。



だいすき そんなきもちをつたえてくれることば


さて、次は「だいすき そんなきもちをつたえてくれることば」という絵本です。オランダのご夫婦が原作者で、1つの物語ではなく、ページごとの短編詩集になっているそうです。発表者の方は、「だいすき」という題名と、その絵のすばらしさに魅了されたんだそう。
発表後の質疑応答で、「邦題は『だいすき』ですが、原題は何ですか?すきという表現はいろいろあるので作者がどういう題名をつけたのか気になります」という質問が出ました。
絵本にはそれが記載されていなかったため、その場でちょっと調べたのですが、時間内には答えにたどりつけませんでした。



そこで終了後、調べました。
原題は、「Jij bent de liefste」といって、日本語に直訳すると、「あなたが一番」とか「あなたは甘いです」という意味になるようです。
邦題は「だいすき」となっていますが、作者は「すき」という直接的な表現は使っていないのかもしれませんね。


あらしのよるに

最後の1冊は「あらしのよるに」。
こちらも映画などにもなっているので、ご存じの方も多いですよね。シリーズ化もされており、現在は7巻まで出ているそうです。
オオカミとヤギという、本来ならば捕食する側とされる側で、決して友達になんてなれないはずの2匹の友情物語です。
発表者の方は、この絵本にでてくるオオカミの「ガブ」がとにかく大好きで、終始「ガブ」目線で
プレゼンしてくださいました。



いざ投票!


さあ、これで今日のすべての発表が終わりました。いよいよ、「チャンプ本」を決める投票に入ります。
司会のサカイが開票すると・・・どうやら票は見事にバラけた様子。混戦模様です。

チャンプ本に輝いたのは・・・?

集計の結果、今回みんなが一番読みたくなったチャンプ本は、「あらしのよるに」に決定しました!
「ガブ」愛を強くうったえたプレゼンがみんなの心に響いたようです。おめでとうございます!!



奇跡がおきる瞬間


チャンプ本決定のあと、参加者の方から質問がありました。
「その本とはどこで出会ったんですか?」
「小学生のときに、学校で読み聞かせをしてもらったのが最初だったと思います。」
「!
どこの小学校ですか?」

「梅園小学校です」
「!!!
私、その時の読み聞かせのおばさんですよ」


一同
「えぇーーーーー!すごーい!!ほんとですか!!!」

奇跡がおきる瞬間を目の当たりにしました。
なんと、本日の参加者の中には、小学校で長い間読み聞かせをされていた方がいらっしゃっており、チャンプ本に選ばれた「あらしのよるに」を読み聞かせた張本人だったのです!
こんな奇跡ってありますか?
鳥肌が立ちました。


「小学生のころに聞いたお話を今でも覚えていてくれて、その本をずっと好きでいてくれた。
読み聞かせをしていた側としては、こんなにうれしいことはないですよね。
読み聞かせをするときはね、読みっぱなしなんです。後から児童に本の感想を聞いたりしないんです。
それをしちゃうと、授業になっちゃうでしょ?それはもう、先生の仕事の領域なんですよね。
だから私たちは、読んだら読みっぱなし。その後の余韻をそれぞれが楽しんでくれたらいいなと思っています。」

まとめ

とてつもない奇跡が起こり、大興奮の中、絵本ビブリオバトルは終了しました。
絵本のおもしろさも再確認でき、なにより「出会った奇跡」を感じられた、すばらしい会になりました。
アノコモが大切にしている「人とのつながり」というものを、あらためて実感できたとてもいい機会だったと思います。
参加者のみなさん、本当にありがとうございました!


記事追加日:2017/6/26 レポート/写真:スズキ


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