猫好きが不幸な猫を増やしてはいけない

野良猫問題というのは全国共通の地域の課題です。
野良猫はどこにでもいますし、放っておけばどんどん増える。
そしてどこの地域にも猫が好きな人がいて、猫が嫌いな人がいる。
野良猫に関するトラブルを解決する方法として今、全国に「野良猫のTNR※活動」が広がっています。
※T(TRAP捕獲)N(NEUTER避妊手術)R(RETURN元の場所に戻す)の略


野本議員:
「猫が庭で糞をして困っている。捕まえて!」と言われても、保健所は猫の捕獲は法律上できません。
一方ではお腹をすかせている野良猫を見ると、ついつい餌をあげてしまう方がいます。
一見優しさのように見えますが、餌をもらうことで人間を恐れなくなった野良猫が猫嫌いの人に近づいてひどい目に遭うこともあるし、餌場に集まった猫が交通事故に遭ったり、周辺で子どもを産んで野良猫が増えるという問題も。
猫が好きな人と嫌いな人で対立し、ご近所トラブルに繋がるケースもありますね。
僕、岡崎にはTNR活動をされている団体がないと思っていたんです。
安城とか大府とか、愛知県でもいくつか熱心に活動されている団体があるのになんで岡崎にはないのかなあ?と。
そしたら今年に入って、「岡崎地域猫の会」という団体から地域猫セミナーの案内状が送られてきたんです。
そこで初めて岡崎にもTNR活動をしている団体があると知り、代表の石本さんとお話することができました。

保健所で殺処分される猫のほとんどが赤ちゃん猫。野良猫が産んだ赤ちゃんです。
せっかくこの世に生まれてきたのに消される命、そんな命を増やさないために「岡崎地域猫の会」のメンバー15人が市内を走り回り、半年で100匹を超える猫に不妊手術を施してきたそうです。
それだけではなく手術後、野良猫を元の場所に戻した後は、一代限りの命を最期まで見守る姿勢には頭が下がります。

議員として、不幸な動物を1匹でも減らそうと走り回っている方たちのために、
処分を待つ動物のために何ができるのかを、より強く考えさせられました。


神戸市に続け!!

昨年12月の神戸市議会で「野良猫の不妊・去勢手術を公費で負担して推進する条例案」
が、全会一致により可決されました。今年4月より施行。

野本議員:
「岡崎地域猫の会」の活動も、寄付だけでは間に合わずメンバーの持ち出しに頼っているのが現状。
岡崎市を人も動物も住みやすい市にするために、神戸市に続いて行きたいんです。
野良猫をこれ以上増やさないためのTNR活動は、猫が好きな人にも嫌いな人にも必要なことですから。

いつか岡崎市が殺処分ゼロや野良猫のTNR活動に積極的な市になり、
全国自治体のお手本になたらいいな!と思っています。




次回は広島県の「ピースワンコ・ジャパン」と「犬猫みなしご救援隊」へ視察に行った時のお話です。お楽しみに!!


Instagramでハッシュタグ「#アノコモ」を付けて、
この街の犬猫やみんなと顔見知りになろう!

Instagramでみんなの #アノコモ を見る